「何」の漢字をバラすと、“イ”(にんべん)と、“可”。
可は、可能性の可。可能性の可の上に大をつけると、奇跡の「奇」。
何?なぜ?と質問する子どもは、奇跡が生まれる可能性を秘めている。
社会人になっても、何でこうなるのか、何でするのか、何のためかと考える人は、可能性が膨らむ。
これからすることは、天地の理に真か。
これからすることは、他人に善いことか。
これからすることは、親と子が見て美しいか。
これからすることは、自分の心が楽しいか。
これからすることの「真善美楽」を考えてから、自分に問うてから行動しよう。
先人が築き上げた知識と知恵を学び、社会人としての心の基軸を勉強し、後世の人のために苗木を植え、育てるのが今、生きている我々の仕事では。
この世に生まれて来た人は、みんな「生きる」「死ぬ」仕事をしている。
㊳ 何は人の可能性
投稿日:2017年9月14日