家の絵を描くとき、屋根から描く人が多い。
家は屋根からは建てない。基礎を作り、基礎の上に柱を立て、柱と柱を横木で繋ぎ、その上に屋根を描き(下描き)、清書をするとバランスのいい家の絵が描ける。
では、基礎を作るのに必要なものは・・・。基礎を作るのに、人も物も、金も、土地も、砂も…みんな必要だが設計図がないと、作業は始められない。
設計図に沿って、人の手配、物の移動、金の工面・・・などの計画が立てられる。その設計図を書くのに必要なことは、紙も鉛筆も、知識も資格もいるが、どんな家を建てたいのか、夢、ビジョンを頭の中に描いているかによって、大きさ、デザインが変わる。
また、予算に合わせて、設計が変更される。人生も同じようだ。夢、ビジョン、志によって日々の行動が決まる。
夢、志、あるべき姿が描けたら、目的→目標→方針→方法→手順→段取り→準備→行動。
今、我、何からすべきかが見える。
紙に書いて机の前に貼り、見える化しよう。
㉛ ビジョンがあるから家が建つ
投稿日:2017年9月6日