発想の転換

㉜ 目玉焼きはタマゴを割らないと作れない

投稿日:2017年9月7日

目玉焼きの材料は、玉子。当然。玉子料理は割らないと作れない。
ゆで玉子も、食べるときには割ってから食べる。殼は食べるものではない。
子どものときから身についた心グセも、社会に出るときに自分から割る経験を知るといい。
鳥は卵で産まれ、雛にかえるときに、卵の中で体が大きくなると、窮屈になり、卵の中でゴソゴソする。
雛が外に出たいと、殼を突くことを「啐(そつ)」と言い、親鳥が機を見て外から殼を突くことを「啄(たく)」。このことを「啐啄同時そったくどうじ」と言う。また「さいたくどうし」とも読む。
親と子のタイミングが少しでもずれたら、生命は継続されない。
子どもが、勉強したいと思ったとき、機を観て教えることが、いちばんの教えるチャンス。
また、子どもには寒さと飢えが必要。我慢、辛抱が考える力を育む。
子どもに殻を割らせる機会を作るのが、親や社会の仕事では。
子どもの考える力の芽を親・社会が摘んだら、あかんと私は思うが・・・。

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