発想の転換

(51) 過去を断ち未来を決める

投稿日:2017年10月3日

未来を決め、過去を断つが「決断」か。
なるほど、漢字の組合せはよくできている。
結婚できない人は、優柔不断の人、決断力の欠如と書いたが(⑭ 結婚は異文化交流)、たしかに夢、目標、志、が決まっていないから決められない。
また、今の生活にそれほど不自由を感じていないから、過去を断つことができない。
子どものときに、飢え、寒さを耐えた経験をした子は考える力がつく。貧乏と辛抱と希望は宝。財産になる。とプラスに考える人はプラスなことを引き寄せるが、マイナスな考えをする人は、辛い経験をねたみ、ひがみ、うらみ、つらみの“四み”がつく。一度、心の洗濯をしないと。
同じ経験をしても、受け止め方で180度違う。これは、子どもの頃、両親から受けた環境が左右しているようだ。
両親から喜びを与えてもらって当然、と育った子どもと、両親を喜ばせようと、知恵を働かせた子の違いでは。
苦労して育った子。悩んだ経験、夢。志を持った子は考えるから、気づく人になれるようだ。

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