発想の転換

(55) 社会に返して一人前

投稿日:2017年10月7日

仕事ができて一人前と思っている人がいるが、仕事ができるようになったのは、誰のお蔭。先輩になったら後輩を育てて一人前。
木に光が当たって、木の影が地面に投与されたのを「影」。
木陰に隠れて難を逃れる人は「蔭」(くさかんむり)をつけた「お蔭さま」。親、人様、先生、先輩、仲間、自分以外の人のお蔭で生きていることに気づいてほしい。相手がいるから、自分の存在がある。相手を認めたら、自分の存在を認めてもらえる。「自分から笑ったら、相手も笑った」。相手を優先させる考えが、人間の基本と知ってほしい。
仕事ができるようになったのは、自分以外の人のお蔭。「自分の中に自分はいない。相手の中に自分はいる」。
自分だけのことを考えるのではなく、相手を優先させる考えをしてほしい。
社会にお返し、恩送りをすることが、報恩の精神。せめて、自分の家族を守り、子どもを育て、社会に出してほしいもの。
自分だけのことを考えている人が多すぎる。それでは、社会が成り立たなくなる。

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